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世界凹み図鑑完成記念 論文発表会発表論文 テーマ 「21世紀における凹みのグローバル化とその意義」 研究者 谷口顕一郎 |
|概要|1.凹|2.フラクタル|3. 凹みの成り立ちの可能性|4. 凹みという概念の許容範囲域| |5. 募集要項|6.エピソード|7.伝説の蟹| 谷口顕一郎「世界凹み図鑑完成記念論文発表会」2002.02.03カレンダーへ>>> |
概要 凹みという媒体を美術の作品制作に用いた場合、それは単に現代美術と呼ばれる枠組 みの中に収納、あるいは分類されるものではない。芸術至高主義的BOXの中で、その サイズ内での展開を高めていく、若しくは反復していく、そのようなプランや表現手 段の対極に位置している、作品というよりも媒体であり、表現というよりは発見であ る。発見手段である。 本論文では凹みという道具を用いることで、自身やプランへの参加者が属する環境 に、従来とは異質な視野を設定し、さらに凹みを検証していく過程で浮上する、鮮や かな追求の方向性の変化、選択肢の、紹介・提案を図る。 凹みとは? 壁や床に表われる剥がれや窪みをここでは凹みと呼んでいる。だがその定義は、柔軟 に設定されており、本文中で可能性が紹介・提案されている。 |
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1. 凹 凸に対して凹陥(おうかん)の象を示す、図形的な 文字。凹入の意より凹陥・凹屈・凹嶮などの意となる。 六朝期以後に見える字である。 へこみ @ へこむこと・また、その部分・くぼみ A 失策・失敗 B よわること・困惑 C ある基準より少なくなる・以下になる・量などが 減る・損をする・欠損する・やりこめられて困惑 する・へこたれる へこきむし (屁放虫) へこざむらい (兵児侍) へこし ふんどしの意 へごし (屁腰) 体をかがめて尻を後ろにつきだし、 いまにも屁をひり出しそうな腰つき へこへこ へこなす 馬鹿にする意をいう へこぜに 方言−へそくり 長崎 へこたこぼうず 坊主をあざけっていう へこたみ 山と山の間・谷あい 茨城 へこめき 幼児の頭の柔らかい所 ここでは日本国が持つ、凹というこの漢字らしからぬ文字を紹介していく。 この文字は凸と比較してもなお、唯一国外においてもその視覚的伝達能力を損なわ ないのではないかといえるほど記号的である。 コミュニケーションの確立時において最も重要視される(頻度の高い)言葉、その 受信と発信の軌道にさえこの記号のセッティングは可能かもしれない。事実われわれ が日常に目にする矢印・ハートマーク・ダイヤ・x等は、ボディランゲージ・ロゴ マークなどのように公共的にも、その威力を疑いなく利用されている。 従来、芸術作品は表現者にとって最も伝えたい「言語・感覚」として試行錯誤さ れ、支持層に受け入れられている。しかしこの凹みという文字記号としてのの設定に は、アーティストが言語を生み出すという行為はなく、既に生まれていたものの超広 範域での定着に焦点が移行していると言えるだろう。 さらに、凹がマイナス・負の意味をもたらすという点でも、xの表現しきれない範囲 を補う次世代の言語としても注目できるのではないか。そのマイナスの意味も持ち得 るだろう凹という媒体にはめ込んでいく谷口顕一郎の作品自体は、凸とも言える訳で あり、それは何か明るいものを予感させるとともに、本人のオスとしての本能を再認 識させている。 |
2. フラクタル 自然界のデザインにはどこか共通したものがある。自己相似性という原理だ。これを 数学的に表現しようというのがフラクタル 語源 ラテン語のfractus :ものが壊れて不規則 な破片になった状態 名付け親 マンデルブロ(1975) 形には2つの種類がある。 (1. 特徴的な長さをもつ形 ヒト:1〜2m 動物:数10cm〜数m 球状:数100m (2. 特徴的な長さをもたない形 =フラクタル 空の雲・川の形・海岸線の形 スケールを変えても違いが分からない 自己相似的な形 半端な次元を持つ形 凹みが持つ形態を検証していく過程で多くの人が最初のイメージで世界地図を頭に 描き、それら大陸が持つ特異なフォルムと凹みをすり合わせていくという作業をする のではないか。 この不規則ではあるが共通の根を持つ、カーテンの襞のようなものの検索、そこで 浮上するのがフラクタルと言う概念である。そのいくつかの定義に顕著に符合してい く。 このフラクタル図形を代表するものが、海岸線の、多様ではあるが基づいている成 り様である。これを形成する要因は洪水・噴火・プレート・氷河・人為・森林など 様々であるが、凹みを形成していく要因についてもスケールこそ異なるが、雨水、氷 結、小動物・微生物、風、とその成立は自然物のそれと大差がない。 フラクタルの語源(左図参照)は「ものが壊れて不規則な破片になった状態」であ るが、凹みはその破片の支持体、谷口顕一郎はどこかへ消えていった破片を創出し補 うという役割を果たしている。 フラクタル図形若しくはそれを誘発する形を持つもの フィヨルド 星座 動物の体表に表われる模様 火傷跡・カサブタ |
3. 凹みの成り立ちの可能性 シロアリなど害虫の住まい作り 人類の行き所のない怒りなどの終着点 不意の事故による劇薬の流出 人類の肉体制御の不注意に拠る打撃 (例:荷物を持ちすぎた) 動物の縄張り誇示のための切削 |
4. 凹みという概念の許容範囲域 ストレスなどによる毛髪の欠落 保護を要する程度の国宝絵画などの剥離 地球外からの隕石群による痕跡 生物の採食事の歯跡 火星の地表に水が流れていたと示唆している起伏 河川・湖沼・海洋・海溝 |
5. 募集要項 6. 「原色世界凹み図鑑」に掲載されている凹みは下記の募集要項により収集されてい る。 他人からの多角的な視点を蓄積することが、また、一個人の視野の拡張を導き、さら に アートの多層活用を図る上でも理想的な反応が寄せられている。 プランドローイングでも述べている「世界凹み図鑑」というアートプランを、2001年12 月から2002年にかけて、東京、ドイツ、そして札幌のギャラリーにて、展示すること を考えています。なるべく様々な土地の凹みを収集したいのですが、自身だけではど うしても行けない地域、国があります。そこで、皆さんに凹みを集める協力をしてい ただき、さらにそれをもって展覧会に参加してもらう、という形を考えています。も はや時代は、芸術家による芸術家のための展覧会というものをもとめていないので は?と考えています。僕自身このプランにおいては、参加者のアートの可能性に対す るきっかけを演出するプランナーに過ぎません。この行為は、決して僕からの一方通 行的なものではなく、各土地にある凹みを、皆さんにセレクトし関わってもらう、と いうことを通じ、僕なりの、凹みという媒体を用いたある種のコミュニケーションと して成り立つことを期待しています。(へコミニュケーション) さらに従来の`グ ループによる展示`というものに対する、意義ある提案となれば幸いです。 必要なもの 1.凹みの形をトレースした紙x2 2.凹みの写真 3.凹みの住所 4.凹みの状況 5.凹みやその地域にまつわるエピソード 6.凹みと関わった時の日付 左に挙げたものが「ヘコミニュケーション」の媒体となるツールです。が、僕の中で 最も大切にしていることは、参加協力してくださった方々の、個々の感性です。凹み や送付書類の定義は、とても柔軟なものですので、皆さんがそれぞれに楽しんで、お 気に入りの凹みと関わって頂けると幸いです。 |
6. エピソード プラン発動初期においては、研究者は凹みの多彩なフォルムの探求を主目的として いる。しかし、プランの進行は文化的史跡・背景などと、凹みとの偶然的一致を多々 もたらし、その展開が研究者の探索意欲を刺激した。この項ではその2次的(現段階 では1次とも言える)付加価値を紹介していく。 Kingdom of the Netherlands / Amsterdam ST.JANSSTRAAT (番地不詳) アイセル湖にそそぐアムステル川にダムを造ってできた古い町。その正確な起源につ いては明らかではないが、すでに13世紀後半にはかなりの町に発展していた。昼から でも濃いピンクのネオンをつけ下着姿の女性がお客を待つ飾り窓地域。そこから得る 収入の多さのため、この治安の悪い地域の継続をアムステルダム市が認めている。14 世紀から始まったと言われているこの風習は港に着く船に乗っている船乗りが利用し たため船で店の前につけるよう運河沿いに発達した。 Masaki Taniguchi Russian Federation / St.Petersburg 199034 St.Petersburg Universitetskaya nab.7/9 Center of Russian Language and Culture 9/21 13:30 この凹みはスモーリヌイ修道院の側壁にある。この修道院はイタリアの建築家ラスト レリが設計し、水色と白色に外壁を塗り分けた優美な外観を呈している。19世紀に なって貴族向けの寄宿制女学校が修道院に併設される。ロシアの10月革命のときに、 レーニンの指導の下でこの場所に革命本部が置かれた由緒ある建物である。 白壁は、局部的に風化によって剥がれていた。 Kenichiro Taniguchi Japan / Tokyo Tokyo-to Minato-ku Shinbashi 1-9-2 Shinichi/BILD 3F MAKII MASARU FINE ARTS 情緒あふれるビルの3階にあるギャラリー。床は全面重厚な古木によるフローリング で、歩くたびに軋みの音を発するという現在では稀なスペース。個展の際、このギャ ラリーに2週間宿泊した谷口顕一郎は、聞こえるはずのない足音と剛健なゴキブリた ち に悩まされる。その際ここで採取された凹みは、数ある凹みの 中でも最も精巧なもののひとつ。作品の搬出時に両面テープなどによって形作られた と推測される。 Ayami Saga Kingdom of Sweden / Goteborg Goteborgs Konst Museum スウェーデンの西の玄関口であり、第2の都市。17世紀国王グスタブ・アドルフ2世 により市の基礎が作られて以来、急速に発展した。日本語文献を見てみると、ヨーテ ボリ、イェーテボルイ、エーテボリィ、など読みが定まっていない。凹みはこの市の 美術館前広場にある。 Hien Rigobert Burkina Faso / Ouagadougou First floor, East side wall, Office of Secretary of the head of works department(ONBAH), 290, rue Joseph BADOUA, OUAGADOUGOU BURKINA FASO West Africa Friday, 09th November 2001 1960年オートボルタの名でフランスから独立したが、政変によって社会主義路線を うちだしたのち、84年に国名をブルキナファソと改称。国名の由来はモシ人の言葉 で、「清廉潔白」を意味する。 Kenichiro Taniguchi Japan / Sapporo Free Space PRAHA W17 S15 Cyuo-ku Sapporo もとは病院だった建物の1階廊下南側壁面にその凹みはある。この論文発表の場を提 供してくださってもいるPRAHAprojectの拠点でもある。 Humihiro Hara Kingdom of Denmark / Silkeborg 「シルケボーの太陽」 この凹みはそう呼ばれている、訳ではないが、凹みをセレクトしてくださった方の熱 望により命名。が、ネーミングという行為により、DENTにより愛着がわくことは必 至。今後はこのシステムをプランと併行推進させていく予定。シルケボーはミイラで も名を馳せている。デンマークの国旗は通称「タンネブロー(赤い布の意)」と呼ば れ現存する国旗としては世界最古という。 Ayako Taniguchi Tomoharu Kaneko Republic of Italy / Brescia ルネサンスはこの地に輝かしい絵画の歴史をもたらした。 1400年代のチェンツォ・フォッパに続き、1500年代には卓越したロンバルド・ヴェネ ト派の特徴を生み出した3人の画家、ロマニーノ、モレット、サヴォルトを誕生させ た。 Gentoku Miyawaki People痴 Republic of China / Chengdu 中国四川省成都市敦家橋竹林公寓二階踊場東壁面 11月5日 16:00ごろ 凹みはセメント地から、塗ってある石膏が剥がれて表出している。古く蜀と呼ばれ た四川省の省都であり、諸葛孔明や劉備が活躍した三国時代の蜀漢の都としても知ら れる。四川料理の本場・パンダの故郷としても馴染み深い町。 |
Teiji Hayakawa Kingdom of Nepal / Katmandu ナガルジュン頂上の仏塔の墓壇の角の欠損部分 「カトマンズからカカニの丘に向かうとすると北郊になるバラジュをすぎた左手に、 こんもりとした森があらわれる。これは王室の御料地で高々とした塀がまわされてい る。この奥にある山の最高峰がナガルジュンである。標高2096メートルということで あるが、地図によってはことなる。」 文:早川禎治 (野帳 2:通巻182号 第2 次野帳同人発行) 世界で唯一、ペナント型をしたきわめてユニークな国旗を持つ国である。旗に見られ る2つの尾は、ヒマラヤ山脈のノコギリ状の形状を、月は王室を、太陽は宰相一家を それぞれ示したものと解釈されている。 Yoko Mizoguchi French Republic / Paris 7 rue Poulletier 75004 Paris Foyer International`LA VIGIE` 4階23号室 入り口扉、裏側 白く塗装してある木の扉。角から塗装が剥がれて下地の薄い緑色(パテの色?)が見 えている様子が意外にもきれい。部屋を出るたびに目に入る小さな凹み。フランスの 国名の由来はゲルマン民族の1支族フランク(投槍の意)人の名である。この投槍を 象徴的な武器として誇ったフランク人の、ある意味投げやりな生き様が、現在にも反 映されているのではないか。 Poul Jones United Kingdom of Great Britain and Northern Ireland / London Bed room ceiling ground floor flat 14 Currie House New Park Road Brixton Hill SW2 4LD London, England まず、この凹みを紙に写したときは、消しゴムを使った。 1999年にはじめて見つけたその凹みは、自身で行った内装のペンキが剥がれたもので ある。内装をしているときには、何が必要で、何が不必要か?ということが気になら ず、ただ新品同様にと心がけてきたが、今回、凹みを頼まれた以降は、(言い訳にな るかもしれないが)この凹みが部屋におもしろみを与えている、と思えることができ る。毎日、それを見るたびに自分が何かを再発見する視線を持つことができた Ophelia Abeler Federal Republic of Germany / Berlin 今でこそ、運河や放射状に四通八通している鉄道・道路が、大工業都市という名声 に貢献しているはが、本質的にも元来、ベルリンの付近には解氷期に造られた3つの 原流谷(ウルシュトロームタール)が相接しており、自然軸を掘り下げていくこと で、大都市を形成する要素を兼ね備えた壮大な凹みがイメージとして明確化されてく る。 Humihiro Hara Kingdom of Denmark / Copenhagen 「月と蠍」 左端に位置する球形が月と思われる。 Kenichiro Taniguchi Japan / Hakodate 日本聖公会函館聖ヨハネ教会 東側階段手すり 現在の建物は1979年に完成したもので、上空から見ると十字の形に見えるがこれは中 世紀のヨーロッパの教会にみられる様式を近代的に取り入れたものである。 Shigeaki Ishikawa Kingdom of Norway / Bergen Ovre Korskirkeallmenningen 4-8 このフィヨルド観光の基地ベルゲンの凹みは石材かコンクリートと思われる。その上 に幾重にも塗装や化粧をしたモノが剥がれている。さらにその上にダークグリーンを 重ね塗り。奥深い緑といい、その静謐な繊細さは実際のフィヨルドを彷彿とさせる。 Ayako Taniguchi Kaneko Tomoharu Republic of Italy / Sorrento ソレントはナポリ方言で「スッリィエント」と発音され、有名な民謡「帰れソレン ト」は故郷ナポリをこのソレント港から旅立った人々のノスタルジーを奏でている。 Ayami Saga Republic of Estonia / Tallinn Restaurant`BALTHASAR` Raekoja Plats 11 プチパリ、タリンにあるガーリックレストランと呼ばれるもの。その美しい内装とは 裏腹に、この凹みがあった数10cm四方は古くからの壁が保存されていたという。フィ ンランド語と同じ言語を話し、祖先を同じくするエストニア民族は幾世紀にもわたる 支配と侵略を生き抜いた強い文化的伝統をもつ。1991年のソヴィエト連邦崩壊後独立 し、以後、住民の40%を占める非エストニア人の市民的権利は制限され、先住民族に 有利となった。 Tomoyuki Himeshima Republic of Finland / Imatra Pappilanpolku 1 B 8 55120 Imatra ベッド脇の凹み。多分以前住んでいた人が何かぶつけたのだろう。カレリア地方は ロシアと接している国境の町で、ロシアから自転車を盗みに来る輩がいるので、常に 自転車には気を配らなくてはいけない。 Shiho Sakashita United States of America / New York このプランを推進している谷口が最も気に入っている凹み。稚拙さと寓話のような 感覚を内包し、そのうえで一定の鮮度を保ったフォルムにはあらゆる年代の人が反応 するのではないか。南北アメリカ大陸唯一の凹み。凹みのあるアパートは立ち退きを 言い渡され、採取者は裁判にも出廷している。 Syoko Yomogisawa India / Bhopal インド中心部のボパール市は1984年,農薬工場が猛毒ガスを流出させて犠性者3700人 という、「世界最悪の化学工場災害」と呼ばれる事故で世界に知られている。凹みは ボパールから約40Km位郊外に位置し、近くにはBhimbetkeという約1万2000年前に描か れたロックペインティングの岩がある。BHOJPUR-MANDIRというヒンドゥの神様を奉っ た建物の床で発見された。材質は、この一帯一面に拡がっている岩の大地の土地柄、 その場で切り出したものが使われているようだ。 |
7. 伝説の蟹 短尾下目(カニ下目) Brachyura カイカムリ群 Dromiacea カイカムリ上科 Dromioidea カイカムリ科 Dromiidae 砂底、泥底、岩礁、サンゴ礁などに生息。 体をカモフラージュするために、カイメンや海藻、貝殻などを背負う。体のほとんど が隠れてしまうこともあり、見つけづらい。後方の2対の歩脚は短く、カイメンなど を背負うのに使用する。 アカゲカムリ 分布 東京湾〜土佐湾 インド洋中部 生息環境 岩礁、礁斜面、転石帯 生息水深 20〜90m 岩礁の礁原や礁斜面に生息し、礁壁や転石帯の岩肌、砂泥底な どでみられる。常 に後ろ2対の歩脚で、カイメン類を背負いカ ムフラージュしている。甲はほぼ球 形、体は赤褐色の短毛でお おわれ、額に先の鋭い3歯があり第2〜4歯は並ぶが、第 1歯 からの間が離れる。はさみ脚は、太くて大きく第3,4歩脚は 他の脚に比べて 短い。 |
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