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〜ライジンに会いにゆく〜
山も色付きはじめた頃、歩くには心地よい寒さの日でした。角山は僕の実家の近くであり、何度か登ったことのある山だということを懐かしみながら琴似川の源流を辿る旅へ。
最初に訪れた採石場跡。荒涼とし、神秘的な空間にいきなり感動してしまった。その場から少し歩いて、中森さんは「ふぁいとー」「いっぱーつ」と思わず叫んでしまいそうな急斜面を登り始めたのでびっくりしました。
かつて山育ちの坊主だった僕は、懐かしさと肉体の衰えを感じつつも夢中で登って下って登って下って、尾根づたいに山2つ分。体がぼろぼろになったとき、森の中にぽっかり空いた空間にそびえ立つ「ライジン」。この日二度目の感動、とても言葉には言い表せられません。歩いたあとに飲んだビールの一口目の味もね。
うまいビールを飲む極意を学んだ気がします。
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